« ギアオイルの交換・・・・ | トップページ | ゴールデンウィークのソロツー、排気バルブ清掃後の試走を兼ねて・・・ »

”アプリリア・RS125”、排気バルブ(排気デバイス)の清掃・・・

”アプリリア・RS125”には、排気バルブ(排気デバイス)なるものが付いています・・・

青で囲った部分が排気バルブの関連で、青→の所に差し込まれています。
Table_45rs125
エンジンの排気側にあって、ある回転域からギロチンの様な排気バルブが開き、加速力をアップする働きがあるのですが、排気側にあるが故に2ストオイル交じりの排気煙によりかなりの汚れが発生します・・・故に定期的に掃除する必要があるわけですが・・・・・・
因みに・・・メンテナンス表に依れば4000キロ毎に清掃・調整とあります。
今現在の走行距離は7000キロ・・・幾らなんでもそろそろ1回は開けて様子を見ないといけない気がして、1ヶ月前から準備し、この度初めて掃除する事になりました。

掃除に当たってガスケット・Oリング・バルブステムシール・ラバーキャップ等を準備した時の様子は・・・・↓↓↓
http://norinori-aqua.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-6461.html

購入後、ギアオイル交換、各ケーブルの調整、チェーンローラーの交換等々、簡単なメンテナンスはしてきましたが、今回は今までよりは少し作業項目が多いいのでその流れを・・・
  1、 ガソリンタンクを起こし燃料パイプ・燃料残量警告灯電気配線を外す
     そして、ガソリンタンクの取り外し・・・タンクが傷付かない様に養生
  2、 バッテリーを外すと共に、バッテリーケース及びクーラントリザーバータンクの
     取り外し・・・
  3、 排気バルブの取り外し、及び清掃・・・・
  4、 清掃後、これまでの手順の逆を追って取り付け・・・・オイルやグリスの塗布・・・
  5、 試運転・・・

大まかにはこんな感じです・・・・ 
   
それでは準備万端??作業に・・・・・・開始時間、午前9時少し前、作業時間は2時間内を予定しています・・・(今日はこの後、義兄の家の水道管の漏れの修理があります・・・^^;)


タンクを起こします・・・
D1
このM6サイズのボルトを緩めるとタンクを起こせます・・・

起こすと・・・給油パイプや電気配線のコネクターが見えてきます・・・
D2
画像中央、燃料残量警告灯のセンサーにつながるコネクターを抜きます。
特に爪などで抜け防止してるようでもないので、引っ張るだけで抜くことが出来ます。

次に燃料パイプを外します・・・
D3
負圧式なので2本のホースがキャブレターに行ってますが、印等を付けて戻す際に間違わない様にしときます。
クリップを手で緩めにくい時は、プライヤー等で軽く摘まんでやれば簡単に外れます。

負圧式なので、ホースを抜いてもガソリンは漏れて来ません。
D4

最後にガソリンタンクを起こす時の支点になるヒンジ部分のボルトを緩めます・・・
D5
緩めてる途中ですが、これを完全に緩めボルトを抜きます。
これでタンクを手で持ち上げれば取り去る事が出来ますが・・・・
見落としてしまいますが、特に注意する点が・・・
タンク内部からゴムホースが2本、タンクの内側に沿う様に車体下に出ています。
タンクのヒンジの裏側からシート下へ、リアのサスの傍を通って・・・
D6

車体の下に・・・この部分で挟み込まれ固定されています・・・
D7
ドレンホースの様ですが、車体に沿ってますのでタンクを取りながらこのホース2本も同時に引っ張って抜かないといけませんから1人で作業する場合は要注意です!
出来ればガソリンの残量を出来るだけ少なくした方が無難です。
私も見落として、タンクを取り除く時にホースが引っ掛かって慌てました・・・ガソリン少なくしといて良かった~・・・^^;

取り敢えず・・・ガソリンタンク、無事取り外し完了・・・
D8
バイクのカバーを丸めた上に置きました。右に2本出ているのが先程のドレンホース・・・
タンクの上には何か緩衝材でも置いてキヅが付かないようにした方がいいですね。
私は厚手のタオルを数枚被せておきました・・・

タンクを取り除いた様子・・・
D9
左に見えている、バッテリーと冷却水のリザーバータンクを撤去すると排気バルブの取り外し作業が出来るようになります・・・

その部分のアップ・・・↓
D91_2
まずは、バッテリーのターミナルを外します、1番目に赤↓(-)の配線を外し、2番目に青↓(+)の配線を緩め、右端ピンク←のドレンホースを抜きます。
次にリザーバータンク右側の黄↑のボルトを外せば黄色の丸で囲った部分がヒンジになっていてリザーバータンクが動かせるので、タンクを少しかわした所でバッテリーを手前に行引き抜きつつ取り外します・・・
(タンクを動かさないままだとバッテリーは車体フレームに邪魔され引き出せません)

下はバッテリー、バッテリーケース、リザーバータンクを外した所です。
D92_2
この画像ではバッテリーケースを外していますが、、バッテリーケースはバッテリーを取り外した後に見える、青〇で囲ったところでボルト1ヶ所で止まってます。

ここまで取り外したら、下を覗き込むと・・・・排気バルブが見えます・・・
D93_4
青〇が排気バルブ・・・・

実は・・・この赤↓が、排気バルブのハウジングに入るワイヤーとの接続部を覆うラバーキャップですが、ご覧の通り切れています・・・
D95_2
今回は新しい物を準備してますので、このラバーキャップは交換です ・・・
黄→は、M6サイズのキャップスクリューですが、これを2本外せば排気バルブが取り外せます。

M6のキャップボルトが固着し、緩まないかと思いましたが、これはあっさり緩みました・・・
  D94
上はM6キャップボルトを外した様子・・・
ハウジングも固着なく軽く抜けましたが、バルブ本体が硬くて抜けず少しづつこねながら最後は潤滑浸透剤を掛けると簡単に抜けました・・・こんなに硬くて作動してたんだろうか??って感じです。それとも・・・エンジンが温まると少しは動くようになるのか????^^;
どちらにせよ、手が入りずらく作業性は決していい方とは言えませんが、根気よく作業すれば問題ありません。

左がハウジング(バルブボディ)、右が排気バルブ本体です。
D96
ハウジングを通ってバルブ本体に接続されたワイヤーを取り除くのにかなり苦労しました。
バネで効いてるバルブを押さえつつワイヤーを外すのですが、ワイヤーの先についているタイコとワイヤーの被覆のスリーブのクリアランスがギリギリで無理やりって感じでした・・・^^;
ただ、上記は先にワイヤーの被覆のスリーブの部分をハウジングから抜き、タイコ部分を抜こうとするからですが、細いピンセットや小さいドライバー等でタイコ部分を摘まみ、タイコを先に引き出せばすんなり外れるかもしれません・・・^^;

ともあれ・・・バルブ本体上側↓↓
D97

バルブ本体下側↓↓先の部分が大きな面取りがされています。
D98

洗浄用で用意したのは、ワコースのエンジンコンディショナー
D99
吹きかけ、浸け置き、拭き取り・・・
D911
何度か繰り返し・・・耐水ペーパーで磨きました。

綺麗になったでしょうか~・・・下側(地面側)になるテーパー状に面取りした面・・・
D195_2

上になる側・・・
D914

ハウジングやバネ、Oリング等も掃除し、最後はパーツクリーナーで洗浄・・・
D916
非常時に備え、交換部品も用意しましたが、亀裂があったラバーキャップ以外交換しませんでした。
”ガスケット”も、”Oリング”も、”ステムシール”も全く痛んでなく、再利用可能でしたから用意した物は予備品として置いときます。

エンジン側、排気バルブが入る所・・・
D912
ガスケットが当たる部分は綺麗にしましたが、内部は掃除しにくいので軽くウェスを当てた程度です。
D913

排気バルブを組み上げます・・・
D917
ここでもワイヤーのタイコ部分がなかなかバルブに掛からず、最後は力技でワイヤーをはめ込みました・・・
かなり力がいるので、ワイヤー先端のタイコ部分のカシメが外れるんじゃないかと思う程です、そうなると次回はワイヤーの予備も念頭に入れる必要があるかもしれません・・・
ただ、上記は、タイコ部分を先に入れ、それを支点にワイヤーを引っ張って入れようとすると、ワイヤーの被覆のスリーブが干渉するからですが、細いピンセットやドライバーでタイコ部分とワイヤーを同時に入れればすんなり入るかもしれません。

ハウジングにバルブ本体を入れ、ワイヤーのタイコ部分をバルブ本体に掛けた後は、ハウジングは固定し、バルブ本体のみを180°廻せば画像の様な状態になります。
テーパーの様な大きな面取りがしてある方が下側(地面側)です。

この面が地面側・・・下側を向くようになります・・・↓↓↓
D918

この面が上側になります・・・↓↓↓
D919
排気バルブをエンジン側に差し込みますが、差し込む前に2ストロー用エンジンオイルをバルブ全体に薄く塗布します・・・(今回はMOTUL 710-2T)
そして、差し込む時は上下の向きに注意が必要です。

挿しこんだところで動作確認・・・軽い力でスコスコ動くことを確認・・・・
この後、M6キャップボルトを2本締めて排気バルブの復帰です。



しかし・・・ここで、失敗が・・・・上の画像をよくよく見てお判りでしょうか??ガスケットが付いていません・・・・^^;
E7
(これは↑新品ですが、外したガスケットは傷んでなかったので再利用しました・・・)
ボルトを締めたところで外した部品等をチェックした所、足元に掃除したガスケットが転がっています・・・^^;ガスケットを入れるのを忘れました・・・^^;

再度ボルトを緩め、ガスケットをハウジングとエンジンの間に入れてボルトを締め直しました・・・^^;
正直・・・手が入りにくいので何度も同じ作業をしたくなかった・・・^^;
(ボルトには次回の清掃時を考え、焼き付き防止にモリブデングリスを少し塗布)

排気バルブのセットが終われば、後は外した部品を戻します・・・外した時の手順を逆に追っていけばいい事になります・・・

(ここから時間が押してきて、そろそろ義兄の水道管の修理に行く時間に・・・この後、かなり大急ぎで作業を続けたので画像を撮る余裕が無くなり、まともな画像がありません・・・あしからず・・・^^;)

バッテリーケース(以下、ケース)に冷却水リザーバータンク(以下、タンク)を付けます・・・この時は、タンク左側のヒンジ部分のみを付けます。右側のタンク固定ボルトを締め、ケースを固定してしまうとバッテリーが後々入りません・・・

ケースにタンクの左側ヒンジ部分を引っ掛け、ケースを所定の位置に戻し、ケース固定ボルト1本を締め付け、ケースを車体に固定・・・
リザーバータンクをヒンジ部分から手前に引きスペースを作り、バッテリーを入れます。
バッテリーを入れたところでタンクの右側の固定ボルトを締め付け、リザーバータンク固定。
タンクを固定した所でバッテリーの右にあるドレン口にピンクのホースを差し込みます。これを忘れるとバッテリー液をタンク下にまき散らすことになります。酸性の液なのでいろんなパーツが溶け、悲惨な事になるので絶対に忘れない様に・・・
ドレンホースを差し込んだら、バッテリーターミナルにプラス(+)から結線し、その後アース(-)を結線します。
これで、リザーバータンクとバッテリーの復帰作業が終わりです・・・

そして、ガソリンタンクを戻します・・
ガソリンタンクのヒンジをボルトで固定・・・(ヒンジの部分にシリコングリスを塗布し、入れ易く動き易いようにしました)
燃料ホース2本と燃料残量警告灯のセンサーのカプラーを差し込み終了です。
D920

青←の部分が清掃完了した排気バルブの様子です・・・・
D921
この後、エンジンが掛かるのを確認、暫く暖気しました。大丈夫そうです・・・^^

朝、9時前から作業を開始し、終わったのが10時半・・・2時間弱を要しました・・・


購入してガソリンタンクを外すのも、今回が初めてでしたし、バッテリーやリザーバータンクを外すのも・・・・当然初めて・・・
手順が少し違うと入る物が入らなかったり・・・簡単に外れる物があれば、なかなか外れない物があったりと・・・結構ジタバタしましたが 次回はもう少し早く正確に出来るかと思います。

最近少しづつ行ってきた、メンテナンス・・・次は何時になるかは判りませんが湿式エアークリーナーの掃除の予定です・・・
本当は今回一緒に出来ればよかったのですが、時間と準備の都合で出来ずじまい・・・
次回は時間に余裕を持ってじっくりメンテしたいですね~~~~^^;


次の日・・・試走がてらソロツーリングしてきました、それは次回にでも・・・・^^


 

↓ブログランキングに参加してます、よければ、クリックしてみてください↓
   他の方の、いろんなブログもあって結構楽しいですよ

にほんブログ村 観賞魚ブログ 熱帯魚へ にほんブログ村 観賞魚ブログ 水草へにほんブログ村 バイクブログ リターンライダーへ
にほんブログ村
FC2 Blog Ranking
人気ブログランキングへ

|

« ギアオイルの交換・・・・ | トップページ | ゴールデンウィークのソロツー、排気バルブ清掃後の試走を兼ねて・・・ »

バイクの事・・・」カテゴリの記事

コメント

こんにちは

いつも楽しくブログを拝見しています!
特に山口県内のツーリングはとても参考になります!


突然なのですが、あさって金曜日にRS125の九州オフ会があるそうです。
RS125に乗っている知り合いに、軽い気持ちで門司港を勧めたら、本当に門司港になってしまったようで…
スタートは宗像神社で門司港まで行ってお昼を食べつつ喋りつつしてから解散と聞いています。

九州在住限定ではないようですので、ご興味あれば"RS125 オフ会”で検索してみてください。
すぐに見つかると思います。

ただ、オフ会は好き嫌いがありますので、スルーしてもらっても全然構いません。


突然のコメント&長文失礼しました。

これからも楽しみにしています!

投稿: ki_084 | 2014年4月30日 (水) 19時05分

☆Ki_084さん、初めまして、ご訪問更にはコメントまで頂きありがとうございます。
オフ会、是非参加したいところなんですが、当日わたしは仕事なんです(^_^;)
『白い天使の休憩所』さん主宰のオフ会ですよね?
そちらのサイトはよく参考にさせて頂いてます
今回も、排気バルプの清掃の記事を拝見し、参考にさせて頂いたおかげて無事終える事が出来ました。
本来なら自分でお礼の挨拶をしなければならないところ、『白い天使の休憩所』の管理人さんに会われましてら宜しくお伝え下さいませ。

RS、私の住む辺りでは見たこともなく、依って私自身自分のバイクしか知らず、他のオーナーさんに直に色々と情報交換、ご教授頂きたい事も沢山あるのですが残念です。
私の購入したショップでは、詳しい情報は殆どあてにできないありさま・・・(^_^;)

また、こちらに来られる事があり、私らしきバイクを見られた時は、こんな親父でよければ気軽に声を掛けて下さい。
週末、天気が良い時は、午前中はよくこの辺りを徘徊しております。 (^^)

投稿: ゾフィ | 2014年5月 1日 (木) 13時17分

やはり、ご存知でしたか!

残念ながら、RS125オーナーでもなければそのブログの管理人さんとの面識もなく、何もお伝えできないです…
お役に立てず大変申し訳ありません m(_ _)m


自分は262~260号や34号がお気に入りの道で、季節ごとに一回はソロで行っています!(黄色のガードレール見るとワクワクしますねw)
見かけた時はご迷惑にならない範囲でお声かけさせてもらうかもしれません(> <)
その際は、バイクや水槽のことなどお話聞かせください。


ki_084

投稿: ki_084 | 2014年5月 1日 (木) 23時37分

☆ki_084さん、『白い天使の休憩所』さんのサイトでオフ会を予定する記事は見てましたが、門司港になった事は、ki_084さんのコメントで知った次第です。
有益な情報、有難うございました^^

262~260、34号ですか、その周りにも面白い道がありますよ~^^
私のバイクはサイズ的にも大きな距離は難しいので、近場の記事ばかりになりますが、ご存じの事かもしれませんが凝りもせずこのブログ内でアップする事もあると思います、よければ見て下さい

何時かお会いできることがあれば良いですね、その時は宜しくお願いします^^

投稿: ゾフィ | 2014年5月 2日 (金) 17時53分

ゾフィさん
はじめまして、「白い天使の休憩所」のWhite-RoseことWhiteと申します。
先日のツーリングでこちらのサイトのことを伺い、コメントさせて頂きました。今回は、残念ながら参加出来なかったとのことでしたが、来年の秋ごろ? 角島に行く計画をたてています。
→中国地方に住んでいたら、一度は行ってみたい場所でもありますので(笑)
当分先の話ではありますが、ご都合がよろしければ来て頂ければ幸いです。
近日中に、Blog更新する予定ですのでよろしければ当日の写真をご覧下さい。

私がアップした、排気バルブの清掃が役にたっているようでなによりです。立ちゴケの危険があったようですが、これからも無事故を継続してRSを楽しんで下さい!

投稿: White | 2014年5月17日 (土) 01時36分

☆Whiteさん、こちらこそはじめまして・・・^^
門司港で開催されたそうですが、当日は私は仕事でお伺い出来ませんでした。
門司港は、私の家から15分もあれば行ける距離だけに残念・・・
来年、角島で開催される事があれば是非参加させて頂きたいと思います。
RSオーナー皆さんの、色々なご意見が聞けると思えば嬉しい事です^^
お恥ずかしい事に、立ちごけしそうでしたが耐え抜きました。^^;
体調が万全なら、力技で立ちごけが回避できる自信がつきつつあります。
妙な自信??ですが・・・^^;
実は、排気バルブのメンテナンスをはじめ、いろいろと参考にさせて頂いてます。
自分でバイクのメンテナンスが出来るスキルがもともと無い私にとってはとても有難いで事で感謝しきれません。
それに私のブログで上げてる内容は、浅い経験から間違いも多々あるかと思います、その時はご気軽に注意下さいませ。


投稿: ゾフィ | 2014年5月17日 (土) 16時31分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/208238/59554245

この記事へのトラックバック一覧です: ”アプリリア・RS125”、排気バルブ(排気デバイス)の清掃・・・:

« ギアオイルの交換・・・・ | トップページ | ゴールデンウィークのソロツー、排気バルブ清掃後の試走を兼ねて・・・ »